ローマは一日にして成らず、安定化は4つの保障積み上げで達成する
第一階層の保障;接続保障・発 全ての太陽光発電の系統接続(接続保障)は蓄電池経由で 電保障 行い、出力抑制皆無、天気通りの発電を保障する。 パネルをHBBSに接続することで実現できる。 第二階層の保障;安定給電保障 蓄電後の放電量は、天気に左右されるが、事前に設定した1年 ・調整力保障 間の保障値通りに給電(放電)することを保障する。 使用するグリッド・ストレージを調整力として提供する。 第三階層の保障;需給維持保障 24時間均等な量で放電すると、早朝の需要最低時間帯に、放 電量の需要超過が頻発する。その需要超過に対して、超過分を グリッドストレージグループなどで対応し、需給バランスの維持 を保障する。 第四階層の保障;地産都消 日本の電力の70パーセント近くを消費する都会地は、再エネ 導入環境が乏しい。逆に、都会の再エネ化率が高くならなけれ ば、日本全体の再エネ化率は高くならない。まず、地方の再エ ネ化率を高めて、地方から電気代を安くし、次に、地方の余剰 電気を都会に送って、都会の再エネ化を支える。 |