電気料金が半額に❢ 値下がり分は景気回復へ❢

再エネ導入の主たる目的は、世界一高い電気料金を安くすること。
その為には太陽光発電を大量に導入する必要がある。
大量導入できれば、脱CO2も脱原発も後からついてくる。

(1)電気料金は
太陽光で値下げできるか?
実現時期はいつか?
































































 
 
 

(2)電気料金が
半額になることのメリット

PVが大量に導入されると、買取価格が下がる。現在すでに産業用PV買取価格は家庭用電気料金価格並みになっているが、25年頃にはどこまで下がるか?
12年に始まった買取制度も既に5年を経過した。5年間で、太陽光発電の単価は40パーセントも下がった。しかし、太陽光以外の再エネの単価は、1円すら下がっていない。(最初は買取制度の「買取価格」と言う意味だったが、入札制度に変わった後は、「入札価格」に変えるべきだ)
過去4年間のPVの価格に近似式を当てはめて将来を予測すると、図10.1になる。青線が近似式での予想カーブで、25年には買取価格は10円になり、30年には7円になっている。
買取価格は、発電業者にとっては十分に利益が出ると思われる価格である。利益を除いた価格を想定したものが赤色で表示している。その価格は20年に12円で、30年は3円になっている。
またこの価格はパネルに関連するものだけであるが、弊社が進めている蓄電池とセットにした発電を推奨しているので、パネルの価格に蓄電池の価格を加えなければならない。




また、この予想価格は世界の価格と比べると、2倍くらい高い。例えば、ドイツでは既に12円で、入札制度の盛んなインドでは4.3円、国の総力を挙げてサンショット計画を進めている米国では、20年には6セントに、その後は3セントにする計画を推進している。(米国の総コストには利益が含まれないが、買取価格には利益が含まれることに注意)

この曲線の大前提として、太陽光発電は大量に導入されても、出力抑制など発生しないことを前提にして予測されている。しかし、現実は、出力抑制が頻発することになる。

出力抑制が完全解消するという前提で、消費者から見た電気料金の半額は、家庭用が表10.2を見ると23.8円になっている。料金を半額にするという事は12円になるという事である。特別高圧は9.1円になる。

料金を半額にするにはまず、パネル価格が4円とか3円であれば、その上に蓄電池コストと系統設備や運転コストと適正利潤を上乗せしても実現できそうである。

(2)電気料金が半額になる時期はいつか?
問題は、何時、半額になるかである。
買取価格が7円になれば、直ちに半額になるかである。すぐにはならないのである。
何故ならないのか?
送電線の上に流れている電気は、FIT価格40円時代のものや36円時代のものや30円時代のものが混在して20年間は流れている。各時代の価格に流れている量を加重平均して新たな価格になる。
2012年に認定されると、20年後の32年までは送電線上を流れる。(実際は、稼働開始後から20年であるので34年か、35年まで流れることになる)出来るだけ早い時期に料金を安くするためには、安くなった時にはるかに多くの太陽光を導入する必要がある。安い電気を大量に導入すれば、少しでも早く電気料金が安くなる。
半額になるのは少し先であるけど、その時期までに料金はどんどん下がり続ける。
どんどん下がることで、徐々にその効果は表れてくるだろう。
半額になるのを期待して、大いに努力は続けよう。


世界一高い 電気料金が半額になると…
        半額になると電力業界の年間16兆円の料金収入が、8兆円になり、それだけの経済効果が
        発生する。
        年間の16兆円の内訳は、4割が家庭用の電灯契約で、6割が電力契約となっている。
        家庭にすると毎月1万円の電気代が、5千円に減額となり、その5千円で月に一度は、
        「うな重」でも食べに行くことが出来る。
                
        家庭用の電気料金が下がると、外食産業に、毎年.2兆円のお金が流れていく。
        まずは、外食産業の活性化から始まる。
        外食産業の規模は、全業種合わせて20兆円。(図1)
        そんな業界に毎年3.2兆円も売り上げが増えると俄かに活気づく。
                                                                                                           (図1)
                                         画面のクリックで拡大表示します)
        
        外食産業が元気になると、旅行などの移動が多くなり、観光業・運輸業などが活気づく。
        運輸業が活気づくと、交通費が安くなり、全産業が活気づく。
          
        産業の電気料金も半額になると、産業界全体で毎年4.8兆円が節約額となる。
        これだけの節約ができると、産業界は社員のボーナスを増やすか昇給に回すか、新規                       事業に投資するか、中には内部留保しつづけるか・・・・、いづれにしても景気を大
        きく刺激する。              
 
        電気料金が半額になると家庭用と産業を合わせて8兆円が自由に使える金になる。
        その経済効果は計り知れない。

        安倍のミックスは上が豊かになれば、その効果が下に下がっていくという謳い文句であっ
        た。実際には謳い文句のようにはうまくいくわけはなかった。
        電気料金の半額化は、安倍のミックスの逆で、下から上にあげて行こうというものである。
        アヘノミックスより遥かに確りした効果が出るのは間違いない。

         反対に、原子力発電にこだわると電気料金は安くなることは絶対に有り得ない。むしろ
         高くなる傾向は、世界中で起きている


最後までご精読ありがとうございます。ご質問、ご感想、反論等お待ちしてます。



































































出典;電気事業連合会











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