冷酷無比な出力抑制は蓄電池使用で対抗できる
高額蓄電池コスト問題は完全に解決
その解決方法(企業秘密)全てを公開します(期間限定)
1.電力会社ごとに接続可能量を設 定した 接続可能量の計算は、電力需要が最も少ない5月連休の最低需要を太陽光発電などの供給が超過しないギリギリの量を接続可能量とした。 2.どの地域も接続可能量を越してしまった 地方電力7社の稼働中の容量は、既に、接続可能量を超過している。受付済みで未稼働分は接続拒否となるか接続出来てもほとんどが出力抑制で発電禁止になる。 都会地の中央3社も需要超過に近づいており、原発再稼働時には完全に需要超過となる。 3.冷酷無比な出力抑制が待っている 資源エネ庁の第12回系統ワーキングクループは将来の出力抑制がどれだけ発生するかを各社の環境に合わせて計算した。接続可能量の超過量別に1年間の抑制時間を計算した。 東北は450万kW超過すると1,559時間(日数に換算すると222日/年)となる。 4.タケノコシンドロームが原因 太陽光の大量導入が難しいのは、太陽光 の発電量は導入量が増えると南中時に発 電量がどんどん上に上ることにある。ま るでタケノコが真上に伸びて行くことに 似ている。 5.解決は「ハイブリッドバッテリーシステム」(HBBS) 大量導入のためには上に伸びるタケノコ を横に寝かさなければならない。そのた めに蓄電池を使用する。蓄電池に一日分 の発電量を蓄え発電終了後に、24時間か けて均等に放電する。 6.HBBSで無制限導入可能、まずは再エネ化率50%実現 時間当り放電量は5月連休の最低需要以下 であれば何ら問題なく導入できる。その 時の再エネ化率は50%近くになる。 7.問題は蓄電池コスト,HBBSが解決 ①パネルと蓄電池価格にスケールメリッ トを適応 ②系統接続の工事負担金大幅縮小 ③無制限・無保証の出力抑制完全解消 8.結論 蓄電池を使用する方(下図)が使用しないより確実に利益率が高くなる。将来、売電価格が下がったり、太陽光導入容量が増えた り、原発再稼働が増えると、蓄電池を使用しない場合(上図)は、利益を大幅に引き下げ る危険性が潜んでいる。 |