上に伸びるタケノコを
一旦蓄電し、
24時間均等に 3分の一の高さで放電すれば
明るい日本の景色が見えて来る
Ⅱ.太陽光が原因の抑制完全解消策
(1)第2特性、「24時間均等放電で、南中時最大発電量が3分の1~4分の1に激減。」
(2)何故、24時間放電、その効果は?
(3)24時間放電の蓄電池容量はどの程度必要か?
(4)24時間均等放電で、一番得するのは電力会社
(5)HBBSコストは電力が増資対応で、その増資に系統用蓄電業者は投資
(6)24時間放電で自給率拡大
(7)原発稼働の電力会社に、HBBS費用負担義務化を‼
(1)第2特性、「24時間均等放電で、南中時最大発電量が3分の1~4分の1に激減。」
①発電所毎、発電直後に蓄電、発電終了後、24時間均等放電
(2)何故、24時間放電、その効果は?
①なぜ、パネルの下に蓄電池を設置するのか?
パネルで発電した電気を直流のまゝ蓄電するので、パネルと蓄電池は距離が近い方がいい。もし、100キロか200キロ離れているとその距離に直流送電のケーブルを新たに増設しなければならない。交流変換後なら電力会社の送電線が使用できるので、蓄電池までの距離は、どんなに離れていても問題にならない。しかし、直流の場合、パネルの下に蓄電池を置けば、ケーブルの長さは最短で済む。且つ、蓄電池に必要な敷地は、通常、パネルより遥かに少ないので、蓄電池専用の敷地は不要となる。パワコンと蓄電池を直流で結ぶことでパワコンが不要となり、直交変換ロスも無くなり、蓄電専用敷地が不要に成るというメリットがある。
②経産省の効果皆無の蓄電池設置
需要を超過した分を一旦蓄電池に保存してから、夜間にその電気を使用することを狙って、経産省の指導で九州と東北に、2016年に大型蓄電池を変電所に設置した。容量は東北が4万kWh、九州が30万kWh。敷地面積が東北は8,500平方mでサッカー場とほぼ同じ、九州は東北の2倍近い広さである。しかし、用意された蓄電池容量が余にも少なすぎた。実際、九州の4月8日の抑制は3,553万kWhで、これだけの容量を準備するとしたらサッカー場240個分の広さが必要になる。30年の抑制量はさらに増えるので10倍位になりそうである。
需要を超過した分を一旦蓄電池に保存してから、夜間にその電気を使用することを狙って、東北と九州に蓄電池を設置した。
③何故、24時間か?